職業用ミシンとロックミシンは、趣味で洋裁をする人にとっては憧れの道具ですよね。何でもカタチから入るタイプの私は 友達の手芸部屋を見たときから、欲しくてたまらないものでした。ロックミシンは使わないから貸してあげるよと言われ ましたが、そんな高価なものを借りるのも気が引けます。糸は使えば減るものですし、ガソリン代がもったいないから いつも人の車に乗せて乗せてといってひんしゅくをかっているママ友のように思われたくもありません。使うなら自分で 買うしかないなと思ったのです。職業用ミシンは、よほど毎日朝から晩までミシンを使うような人でない限り、必要ない ものです。一般に普及している家庭用ミシンの方が、ボタンホールも簡単に縫えます。そもそもロックミシンもなくても 洋服はできるものですから。ただ、プロみたいでカッコイイなと趣味にこれだけお金を使えたらいいよなとも考えました。
主婦にとってはぜいたく品かもと思ってロックミシンを買うのをあきらめたり、何年も買うかどうか悩んだりする人が 多いです。中古のロックミシンと職業用ミシンでもいいかなと思ってヤフオクを見たら結構出品されていました。
やっぱり買ったはいいが使わなかったという人も多いのですね。新品同様のものがかなり安くでありました。でも、個人が保管 していたものがどのような状態だったのか分かりませんし、精密機械ですから保障もあった方が安心ですよね。
以前、ソニーのパソコンVAIOをオークションで買ったことがあります。お値段は確かに安かったのですが、よく調べたら ソニーショップのアウトレットで保障付きで同じPCが売っていたのです。幸いパソコンの調子はいいのですが それ以来オークションが安くてお得という感じではなくなりました。
ロックミシンと職業用ミシンはオークションではよく見かけますが、アウトレットは見たことがありません。
少しでも安く買いたいのであれば、いろいろと調べてみる必要がありそうですね。夢があっていいな。
手芸サークルでは、たまーに1Dayショップをしたりしてました。おうちSHOPのほか、ハンドメイドイベントに
参加したり。ブログに作品をアップしてファンがたくさんいる人もいました。ほんと、プロだと思います。
が、中には作品はまあ素人が作りましたって感じなのに、高く売りたいと商売っけ丸出しの人もいてですね
結局、イベント参加もしなくなっていきました。女同士、和気あいあいおしゃべりしながらハンドメイド
しているうちはいいですが、お金がからむといろいろ問題が出てきて難しいものです。好きで作るなら
材料代も気にせずに、自分の好きな気に入ったものだけを作ればいいのですが、売るとなるとある程度
まとまった量を作らないといけなくなり、コスト削減、材料代もケチケチするとなると、本来の手作りの
楽しみがなくなってしまうのです。大量生産するとあきてくるし、なんだかイヤイヤ内職をやらされている
ような気分でした。また、メンバーも個性豊かなので、作品のジャンルがまちまちなんですね。商品を
並べておいても、全然統一感がないのでワゴンセールみたいに安っぽく見えてしまうのです。ラッピング
ひとつで全然違うものなのですが、そこがまたお金をかけたくないという意識が出てしまうと楽しくない
わけです。さらに、商品説明にいちいち素人が作ったものですから完璧なものではありませんと書いてみたり
いや、お金もらうんだったらちゃんと作ろうよって人がほとんどでしたけど、一人でもそういう人がいると
全体的に空気が悪くなっていくものです。ネット販売やオークションでもカリスマ的な人もいれば人の真似
をしてコピー商品みたいなので出品してきたり。そういったトラブルにまきこまれるのはまっぴらなのでした。図書館で調べてくることにしたのです。